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ヒューマンサイエンス鍼灸学科ブログ

教員紹介:海老名先生

春休み期間中を利用して、学科の教員を紹介して行きたいと思います。

一人目は、ヒューマンサイエンス鍼灸学科学科長の海老名先生にお願いしたいと思います。

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こんにちは。

当校の学生の平均年齢は30歳代半ばと社会経験を積んだ方が多く在籍しております。

私も30歳代半ば家庭もあるなかでこの世界に足を踏み入れました。今回はそんな私がなぜ鍼灸師になろうと思い立ったかをお話したいと思います。

小学生の頃の私は体が弱く病気で学校を休むことも度々でした。そんな時、母が通っていた鍼灸院で私も治療を受けるようになりました。鍼灸治療を受けるようになった私は病気で学校を休むことも少なくなっていきました。

その頃から漠然と『自分も将来は鍼灸師になりたい』という気持ちが心の底にあったように思います。

しかし、鍼灸師の免許取得が可能な歳になってもこの道に進む決心がつかなかったのは、人の健康を与るような鍼灸師の仕事は私には責任が重すぎると判断したからです。

私が30歳を過ぎた頃、母が「悪性リンパ腫 」と診断され、抗がん剤の治療を受けることになりました。薬の副作用による強い吐き気と嘔吐で食欲は落ち、体力も無くなっていきました。主治医に相談しても「今、薬を中止するわけにはいかないし、副作用に対しても成す術がない」と告げられました。

このままでは、病気は完治できたとしても母の体が持たないのではないかと判断し、以前かかっていた鍼灸治療を再開したのです。

それからの母は少しずつ元気を取り戻してくれました。今でも元気に孫の面倒をみてくれています。

そして私は、『今を逃したら一生後悔する 』と思い、鍼灸学校への入学を決めたのでした。